身体の探求

疑問に思ったことについての記事を書きます。

#2 記憶するために…

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noteからこちらへ移行します。しばらくnoteは使いません。

 

ただ日記を書くのもな~と思ったので、毎日ひとつ身体に関する疑問を考えてそれについても書くという風にします。

 

 

日を跨ぐこともあるかもしれませんが毎日続けます。

 

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さて、今日はバレーの論文と脳の勉強をしたわけですが、やはり脳は苦手です。

 

なんで苦手か考えてみたところ

 

・複雑で理解ができない。

・そもそも覚えていないからわからない

・実際に体験できることではないため想像しにくい。

(頭の中では起こっててもよくわからない)

 

これらのことから、まずはイメージを作る。時間がかかってもいいから実際の動きではどうなのか考える。とにかくやる。

ただ,感覚の経路などでどのレベルの損傷でどんな麻痺が出るかとかは絵をかいて覚えるしかないかな?

 

そしてこれに関連して記憶について簡単に調べてみました。

 

 

 記憶の分類について

 短期記憶

ワーキングメモリ(作業記憶)で前頭連合野が担っています。数字の羅列を覚えるなど、一時的な記憶です。

 

長期記憶

陳述記憶と非陳述記憶に分かれます。

陳述的記憶は海馬や大脳皮質が担っており、学習した知識、言葉の意味などの記憶である意味記憶。思い出などのエピソード記憶があります。

非陳述記憶は小脳などが担っており、自転車の乗り方などの身体で覚えた記憶である手続き記憶があります。

 

長期記憶の過程

①記銘(情報を脳内で処理できる形にする)

②保持(貯蔵する)

③想起(再生する)

です

 

海馬が情報の必要性を判断して、必要と判断されれば大脳皮質で長期保存されます。

なので繰り返し情報を入れる(=思い出す)ことで必要と勘違いしてくれます。

 

 

ここでLTPが登場します。LTPは神経細胞を繰り返し刺激することで生じます。それによって神経細胞同士の結びつきが強くなるので何回も情報を入れるのが大事と分かりますね。

 

より覚えやすくするためには?

 

勉強に対して興味感情をもつことです。

 

こうするとLTPが起こりやすくなります。

 

まず興味を持つことでうれしい、楽しいなどの感情が生まれると思います。

つまらないな~って思いながら勉強するより、今やってることを無理やりでも自分の興味のあることへつなげてみるといいかもしれません。

 

また、空腹時にはグレリンが出ますが、それが海馬に行ってLTPを起こりやすくするそうです。

 

pubmed.ncbi.nlm.nih.gov

 

なので、勉強するのは空腹時がいいかもしれません。

 

 

以上になります。

 

 

おやすみなさい。

 

 

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医療従事者の方へ

 

今日もお疲れ様です。

 

世界中の人が感謝していることと思います。

 

ありがとうございます。